ビジネスにおける映像制作というと今まではその道に特化した業者に依頼するのが普通でした。

しかし、現在ではグラウドソーシングを活用した映像制作が注目を集めています。グラウドソーシングとは、不特定多数の人間の中からネットで仕事の受注社を募るシステムのことです。映像制作ならば、ディレクター、カメラマン、撮影、編集、CGデザイナーなどのスタッフをネットで集めることになります。これの最大のメリットはなにかといえばコストが格段に安くなるということです。

例えば、企業が宣伝用の映像を依頼しようと思えば、広告代理店を通して制作プロダクションに話がいき、そこからクリエーターに仕事を発注するといった流れになり、多くの中間マージンが発生しました。それに対して、グラウドソーシングを利用すると直接クリエーターと交渉することができ、低予算での制作が可能となるのです。宣伝に多くの予算を割けない零細企業やベンチャー企業にとっては大きなメリットとなります。とはいえ、デメリットがないわけではありません。

映像制作は多くのクリエーターが集まって作りますが、この方式を採用した場合は互いの面識はなく、チームとしてまとめるのには手間がかかります。そして、クリエーターひとりひとりを見た場合、その技量にはバラつきがあり、出来上がりに対して不安が残ることも否定できないところです。また、まだまだ歴史の浅いサービスなので世間からの信頼度も今ひとつのところがあります。しかしそれでも、新しい形のビジネスとして頭角を現しているのは確かで、これからの成長に注目していきたいところです。

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